栄養、カロリー、ダイエット。おから!おから!おから!

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「残り物には、福がある」

おからとは、豆腐を作ったときの、残りがらのことですが、

実は、おからには、意外な健康パワーが、隠されていたのです。

イラスト

 

 

 

 

1. おからとは、おからの語源

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おから(御殻|豆腐殻、とうふがら)とは、

大豆を、細かく砕いて、煮つめて、絞った「豆乳」の、

残りがらのことです。

 

(ちなみに、豆乳にニガリを加えて型にはめると、豆腐になります)

 

「大豆 → 豆乳(→豆腐) + おから

 

「お空」(空っぽ)のように聞こえることが、昔の人達にとって、縁起が悪かったので、

 

①4月「卯月」(うづき)に、小さな白い花を咲かせる「卯の花」(うのはな)に似ていることから、

「卯の花」(うのはな、そのままです…)

 

②包丁を用いる必要がなく、切らずに調理できることから、

「不切」(きらず)

 

雪に見立てて、

「雪花菜」(これも、きらずと読みます)とも呼ばれ、

 

「縁が切れないように」という願いを込めて、京都の商家などでは、月末に食べるならわしがあったそうです。

 

③芸人の世界でも、おからが空の客席を連想させるとして嫌われ、

「大入り」(おおいり)と言い換えていたそうです。

 

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おからは、

日本、中国、韓国など、東アジアでは、料理にも利用されていますが、

その大部分は、家畜の飼料、植物の肥料に利用されます。

 

日本では、安価で庶民的な食べものとして、古くから食品として利用されてきましたが、

豆腐屋が無料であげたり、捨てたりすることが、江戸時代からあったそうです。

 

現在では、食品としての需要が供給を大きく下回り、

また、品質の劣化が早く、日持ちしないため、

たくさんのおからが廃棄されています。

 

☆おからの年間利用割合

  • 家畜の飼料:65%
  • 植物の肥料:25%
  • 産業廃棄物:5~9%

食用とされているのは、1%未満。

 

…も、もったいないです。

 

2. おからの栄養、おからカロリー、おからダイエット

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おからは、栄養・ダイエットに優れています。

 

おからの栄養は、

 

おから:100 gに、

 

水分:81.1 g、

 

3大栄養素は、

①炭水化物:9.7 g
糖質:ほぼゼロ!体にいいです!
食物繊維:9.7 g

②たんぱく質:4.8 g

③脂肪:3.6 g
(およそ半分が、必須脂肪酸のリノール酸!もちろん、プラスの意味です!)

 

さらに、

おからには、記憶力を高める「レシチン」(lecithin)が、豊富に含まれています!

 

一方、

おからのカロリーは、89 kcal。

 

よく、誤解されていますが、

カロリーとは、エネルギー、熱量の単位のことで、

栄養、吸収効率、代謝などを度外視にした、ダイエットとは無関係な言葉です。

 

おからダイエットは、

糖質(肥満の原因)がほとんどないことに意味があるのです。

 

さらに、

おからは、水分を吸収して、胃の中で膨らんで、満腹感をもたらします。

 

さらに、、さらに、、

おからに多く含まれる食物繊維は、水には溶けない「不溶性」なので、おからの消化・吸収は、ゆっくり。

 

つまり、

おからは、継続的な満腹感をもたらします!

 

おからは、ダイエットに適した食材なのです。

 

3. おからの料理、おからレシピ、おからハンバーグ

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①卯の花(うのはな)
②肉の代わり
③お菓子
④鯛の唐蒸し(たいのからむし)
⑤みそ汁

 

①卯の花(うのはな)

 

油揚げ、しいたけ、にんじんなどの食材を使用し、おからの出汁と調味料で炒ってから、甘めに煮付ける。

 

おからの最も一般的な調理法です。

 

②肉の代わり

 

おからハンバーグなど、肉の代わりとして用いる。

 

水分をよく切るのがコツ。

 

③お菓子

 

おからクッキー、おからケーキなど。

 

ホットケーキミックスに混ぜて焼くだけでも、独特の触感が味わえます。

 

④鯛の唐蒸し(たいのからむし)

 

鯛(たい)の中に、卯の花(おから)をつめ、蒸す。

 

今では、稀ですが、

かつては、2匹腹合わせに盛りつけた料理が、結婚式や祭礼などで、欠かせない料理として出されていたそうです。

 

腹から切り開くことは、切腹を連想させるため、

鯛は、背開きにするのが、正しい調理法。

 

⑤みそ汁

 

おからをそのまま使い、油揚げやネギを入れてみそ汁にする。

 

富山県(とやまけん)などで、よくやってるそうです。

 

4. おからの再利用

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おからは、

  • 家畜の飼料(65%)
  • 植物の肥料(25%)
  • 食用(1%未満)

など、様々な用途に利用されていますが、

利用されない、たくさんのおからは、産業廃棄物(5~9%)として処理されます。

 

一方で、

  • 日持ちをよくするために、おからを瞬時に乾燥させる「おから乾燥機」
  • 大豆の代わりにおからを原料とした「味噌」
  • 発泡スチロールのような「緩衝材」
  • 「バイオ燃料」(アルコール燃料)
  • 「猫砂」(ねこのトイレ)
  • 「化粧品」

などなど、

おからの再利用については、様々な研究が行われています。

 

☆おすすめ

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おからドーナッツが、おすすめ。

 

モフモフした食感、

ユニークな風味、

あの、のどごし。

 

牛乳と一緒に(`・ω・´)シャキーン

いかが(・ω<)キリッ

 

おしまい

 

1件のコメント

  • いもすけどん@

    おから…いいですね。
    おからドーナツよく食べます。美味しいですよね(^_^)
    ダイエットにも良いみたいなので料理の方法を色々考えてみます。

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