Easy ScienceBook 『ファイ』 ー科学の基本書ー

063561

 

本書を読む前に…

まずは、『ファイ』の6つの要点と、6つの章について、軽く目を通しておいて下さい。

イラスト

 

 

 

 

★Six points of 『ファイ』 ー6つの要点ー

ビジネス2

 

Six points of 『ファイ』 ー6つの要点ー

point 1. 「広くて、深いので、難しい」
point 2. 「無駄がないので、短い」
point 3. 「厳密なので、正しい」
point 4. 「具体的なので、わかりやすい」
point 5. 「ゼロからでも理解できるけど、読み飛ばせない」
point 6. 「進化するので、新しい」

 

point 1. 「広くて、深いので、難しい」

 

本書は、すべての科学・学問に共通する、最も深い部分を対象としております。

 

当然、扱う内容も、それなりのものになってしまうことは、覚悟して下さい。

 

「応用よりも、基礎の方が難しい」ということです。

 

point 2. 「無駄がないので、短い」

 

扱う内容は、厳選に、厳選を重ねております。

 

必要なものだけを揃えました。

 

必要なものはすべて揃っておりますし、逆に、不要なものは一切ありません。

 

字数は、たったの10,000字程度(原稿用紙換算で、400字×25枚 程度)です。

 

point 3. 「厳密なので、正しい」

 

正確性には、細心の注意を払っております。

 

「限りなく100に近いほど、正しい」と、思っていただいても、差し支えありません。

 

point 4. 「具体的なので、わかりやすい」

 

「間違うことをおそれて、曖昧な表現をする」、何てことは一切、行っておりません。

 

定義(※詳しくは後程)は、避けておりません。

 

レトリック(表現の技)は、必要最小限におさえております(何もないと、逆にわかりにくくなるので)。

 

他にも、

  • 事例、補足を入れる
  • 文のリズム、パターンを統一する

など、様々な工夫を凝らしてみました。

 

point 5. 「ゼロからでも理解できるけど、読み飛ばせない」

 

本書は、予備知識のない方でも、理解できるように、

“chapter 1. 「科学とは」 ー論理の章ー”から、順序立てております。

 

それに加えて、無駄がありませんので、

知見のない方でも、理解できる反面、残念なことに、

知見のある方でも、章を飛ばしたり、章の途中から読んでも、真意が伝わることはありません。

 

point 6. 「進化するので、新しい」

 

最先端の内容に、随時、更新しております。

 

★Six chapters of 『ファイ』 ー6つの章ー

056917

 

Six chapters of 『ファイ』 ー6つの章ー

chapter 1. 「科学とは」 ー論理の章ー
chapter 2. 「真理率」 ー真偽の章ー
chapter 3. 「自己言及のパラドックス」 ーウロボロスの章ー
chapter 4. 「究極の証明」 ー真理の章ー
chapter 5. 「理論とは」 ー体系の章ー
chapter 6. 「学問とは」 ー愛智の章ー

 

chapter 1. 「科学とは」 ー論理の章ー

プリント

 

第一章は、科学の方法、思考の形式と法則「論理」(ろんり|logic、ロジック)についてです。

 

chapter 2. 「真理率」 ー真偽の章ー

ベン図2

 

第二章は、命題の真偽についてです。

 

真理値(しんりち、truth value|真偽値、しんぎち|論理値、ろんりち、logical value)とは、

命題の真偽の値のことで、

 

論理の体系は、

真理値を、

真(True、T)と、偽(False、F)の、2値とする「標準論理」(standard logic|古典論理、classical logic|2値論理、two-valued logic)に始まりました。

 

ところが、

命題の真偽性の問題(※第一章の最後で触れています)から、

真理値を、

  • 真と、偽と、真偽不明のような、3値とする「3値論理」(three-valued logic)、
  • 真~偽と、あいまいさをもつ値とする「ファジー論理」(fuzzy logic)、

など、

現在では、様々な領域に、細分化されています。

 

真理率(しんりりつ|Truth rate)は、

古代ギリシアの哲学者「アリストテレス」(前384~前322)の時代から問題とされてきた、命題の真偽性の問題を解決し、

こうして細分化されてしまった、本来一つであるべきはずの論理の体系を統合する概念です。

 

chapter 3. 「自己言及のパラドックス」 ーウロボロスの章ー

Ouroboros

 

第三章は、自己言及(じこげんきゅう|Self-reference)についてです。

 

自己言及のパラドックス(Self-reference Paradox)とは、自己言及の真偽性の問題のことで、

古代ギリシアの哲学者「エウブリデス」の時代(紀元前4世紀頃)から、嘘つきのパラドックス(Liar Paradox)として広く知られているものです。

 

「真理率」によって、命題の真偽性の問題と共に、解決されました。

 

chapter 4. 「究極の証明」 ー真理の章ー

1280px-Jigoku_no_mon

 

第四章は、証明の限界についてです。

 

真理に最も近い、究極の証明と、

真理へ到達することはできない、不完全性

 

この二つを通じて、証明の限界について、理解して下さい。

 

chapter 5. 「理論とは」 ー体系の章ー

理論

 

第五章は、命題の体系「理論」(りろん|theory、セオリー)についてです。

 

chapter 6. 「学問とは」 ー愛智の章ー

学問

 

第六章は、様々な理論の体系としての科学「学問」(がくもん|science、サイエンス)についてです。

 

 

知を司る、究極の一冊です!

『ファイ』を理解して、確固たる知性を、揺るぎ無い自信を、身に付けてください!

イラスト

 

 

 

 

プリント

 chapter 1. 「科学とは」 ー論理の章ー

 

2件のコメント

  • Prudence

    Hey, that’s a clever way of thinikng about it.

  • oneness

    東大生ブログランキングから来ました。大変興味深い内容だったと思います。真理値を割合として実数化した真理率、自己言及を函数としてグラフ化するなど…
    『If you can’t explain it simply, you don’t understand it well enough.』
    もし、物事を簡単に説明することができないのであれば、君はそれを十分に理解していないということだ。

    アインシュタインの言葉です。驚く程簡単に書いてありますが、基礎を完璧に理解していないとできない芸当だと思います。勉強になりました。

コメントを残す